2010年06月01日

奥の細道瑞巌寺

やってきました、日本三景松島

以前、名物の牡蠣フライを食べた後、松島湾めぐりをしてあまりの心地よさに居眠っていた記憶が・・・
あれから、早20年

芭蕉も見たであろう松島の風景が今回も出迎えてくれました。


総門をくぐると真っ直ぐに伸びた杉木立が続きます

背筋も伸びる凛とした空気感

参道の脇道には約200メートルに渡り岩肌を削って作った石窟群が続いています。
かなり霊気を感じます

石窟群って土着的な風景が漂っていますよね。

洞窟内は修行僧が生活していた場所らしく、神聖なというか、私にはちょっと怖い雰囲気が漂っていました。

死者への弔いの原点に触れたような気がします。


石窟の前に並ぶ西国三十三観音の石像

本堂の手前におられた延命地蔵さま
右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。

現在、平成の大修理期間で、残念ながら本堂が非公開中でした。
その代わり?庫裏が特別公開中

庫裏の手前におられたこれは観音さまでしょうか?
観音さまが左手に持っている徳利のようなものから水か流れ出しています。


庫裏(禅宗寺院の台所)
木組と白壁のコントラストが綺麗
大屋根の上に載っているのは煙だしだそうです。

本来は本堂に安置しているご本尊の聖観音菩薩さまや伊達政宗公のお位牌等が
大書院にて特別公開中でした。

正宗公のお位牌はひときわ大きくとても豪華で、蓮池上に天女が飛翔する華麗な
絵が描かれていましたよ。
さすがですね。


襖絵も同時に公開されていました。
なんともきらびやかです。
襖絵の知識など全くないけれど、それが絢爛豪華で素晴らしいということは何となくわかります。
一見の価値ありです。

フムフムとさもわかったような態度で観賞しました。

今回は午前中に少しだけ時間が出来たので、急遽瑞巌寺に行くことにし、そのため
次の予定がせまっていてタイムオーバーとなってしまいました。
残念
お隣の円通院にもよりたかったな。
なんでも、円通院では境内の食事どころで精進料理が頂けるらしいんです。
次回は、ゆっくり小堀得遠州作のお庭を眺めながら精進料理に舌鼓を打つことに決めました。

参道に天高くそびえる杉木立の中を石窟群に心を奪われながらの瑞巌寺
散歩。
古の信仰の形を今に伝え、厳粛なその雰囲気に心が引き締まるおもいがしました。

寄り道

この趣のある石段を見ると入らずにはいられないでしょ。

こちらの観瀾亭は、もともと豊臣秀吉の伏見桃山城にあった茶室を政宗がもらい受けたものを二代藩主が移築したものらしいです。

観瀾(かんらん)とは、さざ波を観(み)るという意味らしいです。
なるほど。
日本語って奥深い


高台にあり、松島湾が一望できる素晴らしい景色です。


中秋の名月の頃はお月見の会があるらしく、ここから月を愛でながら食べる月見だんごはさぞかし美味しいでしょうね。

ふと見ると、中でお抹茶を頂いている方が・・・
でも、お抹茶セット食べてる時間なんてない
お姫様気分でお菓子食べたかったな〜
後ろ髪ひかれつつ観瀾亭を後にしました。

どんぐりころころの碑
懐かしい、誰もが知ってる童謡ですよね。




そうそう、観瀾亭も襖絵や床の間が桃山文化らしく絢爛豪華で金箔が貼り付けてあったりと、素晴らしかった気がするんんですが、ゆっくり見てる時間がなかったので、あまり覚えていません。


松島や さて松島や 松島や と芭蕉さん。

松島よ ああお抹茶よ お抹茶よ と私も一句真似てみました。

あくまでも、いっぷくにこだわる私でした。





posted by くるみ at 19:55| Comment(0) | 仙台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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